佐賀ユニバーサルデザイン推進指針:平成18年3月~平成27年7月

 総合的なユニバーサルデザインの推進を図るため、県内外の学識経験者等で構成する佐賀県ユニバーサルデザイン推進委員会を設置し、平成17年8月以来協議・検討を重ね、また素案の段階、パブリックコメント時において関係機関・団体に意見聴取を実施することにより、様々な御意見をいただいて、平成18年3月に「佐賀ユニバーサルデザイン推進指針」を策定しました。

 現在は、平成27年7月に策定した「佐賀ユニバーサルデザイン推進指針2015」に基づき、県民、CSO(市民社会組織)、企業、行政等が連携・協働し、全県的な取り組みを進めていくこととしています。

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指針の概要

基本目標~三世代 みんなが安心して暮らせるまち~

  • 本県は、恵まれた自然、輝かしい歴史と伝統、こころ豊かな県民性など、これからの時代に誇りうる大きな財産を先人から受け継いでいます。
  • これらの特性を生かし、住み慣れた地域で三世代誰もが憩いとぬくもりを感じながら、明るく、楽しく、安心して暮らしていける社会の実現を目指します。
  • また、県民一人ひとりの個性が尊重され、積極的に参画できる社会の実現を目指します。
  • そして、佐賀県に生まれた人や住んでいる人だけでなく、県外の人からも「訪ねたい、暮らしてみたい」、そして「帰ってきたい」と思われるような暮らしやすい佐賀のユニバーサルデザイン社会を目指します。

推進の基本姿勢

  • UDを目指したバリアフリーの推進(バリアフリーの積み重ねがUD)
  • 過程の重視(成果物に至る過程が大切)
  • 理想の追求(使いやすいデザインを常に追い求める)
  • 自然なデザイン(利用者に特別な意識を与えないデザイン)
  • 県民協働(県民全てが協働してつくりあげる)

分野別取組

まちづくり

《テーマ》憩える空間 ~面的整備・ファミリーツーリズム~

 佐賀らしい歴史、豊かな自然を活かした誰もが憩える空間やそこに至る経路も含めたユニバーサルデザインの導入を進め、まち全体について、利用者が移動する視点からの施設と施設をつなぐ連続した線的整備や、行動できる範囲に広がりをもたらす面的な整備を行い、引いては観光の振興に資する。

《具体的取組例》

ものづくり

《テーマ》安心推奨 ~産業振興・意識啓発~

魅力ある地域産業の創出・育成と産業振興を念頭におきながら、ユニバーサルデザイン製品の推奨制度により、県民の意識づくりに資するとともに、製品に付加価値を加え、開発から販売までの各部面での取組を強化・促進し、佐賀で生み出されたユニバーサルデザイン製品の全国的展開を図る。

《具体的取組例》

ソフトづくり

《テーマ》佐賀を楽しむ ~迅速・的確・アクセシビリティ~

 誰もが佐賀のまちへ楽しく出かけられるよう、ユニバーサルデザイン     情報やサービスをわかりやすく伝える休系づくりを進めるとレともに、IT産業の育成と、それに基づく、障害者を含む就労環境の整備、技術者養成によるユニバーサルデザインを促進し、県において、情報伝達・行政サービスのユニバーサルデザインを率先実行する。

《具体的取組例》

意識づくり

《テーマ》共に思いやる心 ~学校・職場・生涯学習~

 一人ひとりが他人を思いやる心を持ち続けるよう、県や市町村、企業、地域等の様々な分野に、ユニバーサルデザインの考え方の普及を図るとともに、各々の分野で先頭に立ち、活動する人材を育成する。また学校教育や生涯学習の場でユニバーサルデザインについて学べる場を確保し、その充実を図る

《具体的取組例》

策定までの経緯

平成17年8月
第1回佐賀県ユニバーサルデザイン推進委員会開催
平成17年9月
第1回推進委員会まちづくり、ものづくり、ソフトづくりの各分科会開催
平成17年9月
推進指針素案について関係機関・団体から意見聴取
平成17年10月
第2回推進委員会まちづくり、ものづくり、ソフトづくりの各分科会開催
平成17年12月
推進指針案についてパブリックコメントや関係機関・団体から意見聴取
平成18年2月
第2回佐賀県ユニバーサルデザイン推進委員会開催
平成18年3月
「佐賀ユニバーサルデザイン推進指針」を策定