メールマガジン「佐賀UD通信」第24号

 ユニバーサルデザイン(UD)は「人にやさしいデザイン」。全ての年齢や能力の人々に対して、できるだけ利用しやすい製品や環境をデザインするという考え方です。佐賀県は「三世代みんなが安心して暮らせるまち」を目指して、ユニバーサルデザインを積極的に推進しています。

目次(index)

     すべての人に開けやすく、使いやすい
     ~商品の容器・包装(パッケージ)にもユニバーサルデザイン~

 

1 広報テレビ番組「さがUDステーション」第10号

 県では、ユニバーサルデザイン(UD)に対する理解や取組の促進を図るため、人にやさしい社会づくり「ユニバーサルデザイン(UD)」をテーマにした広報テレビ番組「さがUDステーション」をお届けしています。
 この番組は、平成21年7月から県内ケーブルテレビ(12局)で毎日放送のほか、県のホームページ「さがユニバーサルデザインラボ」でも動画配信(無料)しています。
 このたび、最新号(第10回放送分)の番組について、次のとおり動画配信を開始しました。どうぞご覧ください。

最新号のテーマ

 すべての人にとって開けやすく、使いやすい~パッケージのユニバーサルデザイン~(WMV形式:約8分)

動画配信の視聴(無料)

 次のウェブサイトで無料で視聴できます。過去に放送したバックナンバーなどもご覧いただけます。

番組紹介

インタビューに答える大手印刷会社の山下さん

 お菓子やレトルト食品、洗剤や台所用品などの身近な日用品。日ごろの暮らしで何気なく使っている日用品の容器や包装にも、ユニバーサルデザインの工夫が色々と施されているようです。
 今回は、大手印刷会社で容器や包装パッケージのユニバーサルデザインを推進されてきた山下和幸さんをお招きして、デザインのあるべき姿、容器・包装に施された具体的な改善ポイント、そこに至るまでの道のりなどに迫っていきます。

アクセシビリティ・ポリシー

 音声なしの視聴環境でも、また耳の不自由な方にも番組をお楽しみいただけるよう、ユニバーサルデザインの観点から、「さがUDステーション」の全番組に字幕をつけています。

 

2 コラム「さがUDカフェ」第11号

 コラム「さがUDカフェ」は、佐賀県が推進している「ユニバーサルデザイン(UD)」について、担当部署の課長に登場いただき、様々な取組の現在(いま)を皆さまにご紹介するコーナーです。
 「さがUDカフェ」11号店は、県が関係団体と協働して開催している「さがユニバーサルデザイン実践講座」についてご紹介します。


画像:佐賀県地域福祉課長の岩松さん   

さがユニバーサルデザイン実践講座2009を開催しました
~博報堂ユニバーサルデザイン所長 井上滋樹さんをお招きして~

    佐賀県健康福祉本部地域福祉課長 岩松 勉


画像:さがユニバーサルデザイン実践講座の様子 皆様こんにちは。健康福祉本部地域福祉課長の岩松です。
 県の地域福祉課では、県や市町職員のユニバーサルデザイン(UD)研修の機会として、また多くの県民の皆さんにUDを知っていただく場として、毎年「さがユニバーサルデザイン実践講座」を開催しています。
 今年度は7月10日、株式会社博報堂ユニバーサルデザイン所長の井上 滋樹さんをお招きして、UDと「ユニバーサルサービス」をテーマに講演をしていただきました。
 ユニバーサルサービスという言葉を知っている方はまだ少ないと思いますが、井上さんによると、「子どもからお年寄り、病を患っている人、障害のある人など、年齢・性別・障害の有無などにかかわらず、あらゆる人にとって公平な情報とサービス、人的なサポートを提供すること」だそうです。
 例えば、視覚に障害のあるお客さんを、腕につかまってもらって客室に案内するのもユニバーサルサービスの一つです。
 適切なサービスのやり方をみんなが知っていれば、障害があったり不自由な状態にあったりしても、それをあまり感じることなく、自然にコミュニケーションがとれることにもつながるそうです。
 会場となった嬉野市の和多屋別荘には、県や市町の職員以外にも、地元、嬉野温泉の旅館で働く方や、県内のCSOの方にお越しいただきました。
 講演は、今後の嬉野温泉のおもてなしにも一役買ったのではないかと思います。
 また、井上さんの講演のほか、うれしの特別支援学校の生徒さんによるバリアフリー調査報告や、嬉野市の「ひとにやさしいまちづくり」の取組発表などがありました。
 その様子は、UDホームページ「さがユニバーサルデザインラボ」でご覧いただけます。
 実践講座は、どなたでもご参加いただけます。次回はぜひお越しください。

関連サイト

  

3 鹿児島県でもパーキングパーミットが利用できるようになりました 

イメージ:車内にパーキングパーミットを掲示する様子 佐賀県では、歩行困難な人に県内共通の利用証を交付することで、駐車場を利用できる人を明らかにして、駐車スペースを確保するパーキングパーミット(身障者用駐車場利用証)制度を、平成18年7月から全国で初めて導入しました。
 このパーキングパーミット(身障者用駐車場利用証)制度は、本県を皮切りに、全国12県1市(※)で相次いで導入されるなど、確実に全国に広がっています。
 平成21年11月1日からは、鹿児島県がパーキングパーミット制度を導入したのをきっかけに、すでに相互利用を実施していた佐賀県、長崎県、熊本県と鹿児島県の九州4県で、身障者用駐車場利用証の相互利用を開始しました。
 これは、各県がそれぞれ発行した利用証について、4県の協力施設のどこでも利用できるようにするものです。なお、この制度に賛同していだだいている企業・団体の協力施設は、4県で2,800施設を超えます。
 旅先でも、誰もが安心して外出できる環境をさらに広げていくため、佐賀県はパーキングパーミットが全国に広がっていくような取り組みを一層進めていきます。

(※)パーキングパーミット導入済の自治体(12県1市)(平成21年11月1日現在)

九州4県(長崎、熊本、鹿児島、佐賀)
九州以外8県1市(山形、福島、栃木、群馬、福井、鳥取、島根、徳島、茨城県神栖市)

 
 メールマガジン「佐賀UD通信」第24号(平成21年11月3日発行)