県メルマガ「月刊 佐賀UD通信」第6号 (H20.7.11発行)

 ユニバーサルデザイン(UD)は「人にやさしいデザイン」。誰もができる限り利用しやすいように製品や建物、情報やサービスなどをデザインするという考え方です。佐賀県は、老若男女だれもが自分らしく、いきいきと暮らせる社会を目指して、ユニバーサルデザインを積極的に推進しています。

目次(index)

1 「さがユニバーサルデザイン実践講座2008」に参加しませんか?

   佐賀県パーキングパーミット制度の提唱者、山崎泰広さんを講師にお迎えして開催します

2 「ユニバーサルデザイン体験ワークショップ」

   神野小6年生がチャレンジド(障害当事者)の皆さんと一緒にUDへの理解を深めました

3 「ユニバーサルデザイン学習全国大会」

  ユニバーサルデザインの学習をテーマにしたユニークな大会が開催されます


1 「さがユニバーサルデザイン実践講座2008」に参加しませんか?

画像:パーキングパーミット
パーキングパーミット(身障者用駐車場利用証)の利用例
画像:嬉野市旅館
官民で人にやさしい観光地づくりに取り組む(UDルームに改修した嬉野温泉「入船荘」)

 県では、「三世代みんなが安心して暮らせるまち」を目指して、誰もが利用しやすいまちや環境をつくるというユニバーサルデザイン(UD)の取り組みを積極的に推進しています。

 そこで、UDの取り組みを県民協働で進めていくために、「さがユニバーサルデザイン実践講座」を開催しています。

 今回の講座では、本県が全国で初めて導入し、他県に広がりつつある「佐賀県パーキングパーミット(身障者用駐車場利用証)制度」の提唱者、山崎泰広さんが講師を務められます。

 また、「人にやさしいまちづくりプラン」を策定して官民一体でUDの地域づくりに取り組む、嬉野温泉で有名な嬉野市の取り組み発表の他、県の取り組み発表も行います。

 現在、この講座の参加者を募集中です。

 参加費は無料で、申し込みも必要ありません。当日の飛び込み参加も大歓迎です。あなたも参加してみませんか?

日時
  平成20年7月17日(木曜日)13:30~16:00

場所
  佐賀県立美術館 1階 美術館ホール
  〔佐賀市城内1丁目15-23〕 TEL 0952-24-3947

内容

 (1)講演
  『本当に使えるユニバーサルデザインとは? ~UDのまちづくりを目指して~』
   山崎 泰広(株式会社アクセスインターナショナル代表取締役)

 (2)取組発表
  発表1『嬉野市におけるUDの取り組み』
    嬉野市企画部地域振興課副課長 井上 親司 

  発表2『佐賀県のユニバーサルデザインの取り組み』
    佐賀県健康福祉本部地域福祉課課長 井原 寿行

 

詳しくは「さがユニバーサルデザイン実践講座2008を開催します」をご覧ください(UDホームページ)

 

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2 「ユニバーサルデザイン体験ワークショップ」

ワークショップの様子
身障者用駐車場で車いす移乗の様子を真剣に観察する子どもたち
画像:ワークショップの様子2
コーディネーターを務める障害当事者と一緒に公園を散策
画像:ワークショップの様子3
友達の手を借りて目の見えない状態で公園を散策

 去る6月18日(水曜日)、神野公園(佐賀市)において「ユニバーサルデザイン体験ワークショップ」が、地域の小学校とNPOの協働で実施されました。

 このワークショップは、地域や学校におけるUD研修のコンサルティングに取り組むNPOお世話宅配便が運営しています。

 参加したのは、佐賀市立神野小学校の6年生140名。福祉をテーマとした総合学習を進める中で、誰もが暮らしやすいまちや公園といったユニバーサルデザインについても理解を深めるため、昨年に引き続き企画されました。  

 児童の皆さんは、身障者用駐車場での車いす移乗の様子を見学したり、公園を回りながら、スロープやトイレなどの工夫について解説を受けたり、友達の手を借りてアイマスクで鳥の音や地面の感触を味わいながら、いつもとは少し違った視点で公園を楽しみます。

 このワークショップの良い点は、NPOのメンバーでもある障害当事者の皆さんがコーディネーターを務めるということ。自らの障害に根ざした生活体験などを明るく語りながら、ユニバーサルデザインがどのような役割を持っているのかを教えてくれます。

  「車いすだと段差が大変」といったバリアを意識するようになっただけでなく、「身体の不自由な人が困っていたら、できることをしたい」といった感想も聞かれるなど、子どもたちの中には共生の意識が自然と芽生えたようです。  

 このような体験を通して、次世代を担う子どもたちの中に、障害のある人もない人も、共に暮らしやすい社会づくりが大切という意識が育まれていくことを期待したいと思います。

  県では、これからもCSO(市民社会組織)や地域や学校などが共に連携して主体的に取り組むUDの意識づくりを積極的に応援していきます。

 

 ワークショップに関するお問い合わせは、NPOお世話宅配便まで
   (お世話宅配便ホームページ)


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3 ユニバーサルデザイン学習全国大会   

画像:公式サイト
UD学習全国大会のホームページが開設されています

 8月8日から9日の2日間、ユニバーサルデザインの学習をテーマにした全国大会が神戸市で開催されます。

 その名も「ユニバーサルデザイン学習全国大会」。
 「そもそも、ユニバーサルデザイン学習って何?」
 「今、どうして今、ユニバーサルデザイン学習なの?」

といった疑問にこたえる全体会をはじめ、ワークショップ、パネルディスカッション、実践報告、見学ツアーなど様々な分科会を2日間に渡って開催される予定です。   

 全国からUD学習の先進事例を一堂に集め、それぞれの経験やノウハウを分かち合いながら、さらなるUD学習の普及を目指すとのこと。 

 様々な事例を知ることで、地域や学校などで応用できる素敵なヒントが見つかるのではないでしょうか?UD教育やUDの地域づくりに携わる皆さん、ぜひ参加ください。

 

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