『ハートフル』なUDの環(わ)


唐津東校(1)の写真  昨年108年の伝統のある唐津城下から、鏡山の麓に移転した唐津東高等学校唐津東中学校は、1階部分には、段差解消と多機能トイレの設置・自動ドア・分かりやすい案内表示を基本として、生徒をはじめ誰もが利用しやすいように、UDの観点から施設整備をしている学校です。
そこで今回は、UD施設の利用者としてまた、高校生活もUDにあふれている、生徒会長の坂田光輝さんとUDを推進している佐賀県建築士会会長の本告勘三郎さん、この学校の家具工事にも携わり、UD商品の開発・研究に積極的に取り組んでいる「樹の森」社長石井信子さんにお話を伺いました。



「日本だけに固執せず、グローバルな社会にはUDが必要」

坂田光輝さんの写真  佐賀県立唐津東高等学校生徒会長  坂田光輝さん


生徒会長として、「ハートフル」をテーマに高校生活をエンジョイしながら、2007年青春・佐賀総体では、一人一役運動のテーマ曲「君色の風~想~」を作詞され、一人一役運動では、うちわづくりや、ボートの報道班として取材に奔走、また私生活では、3歳半より始めたピアノで数々の賞を受賞し、ピアノコンサートも開催されている元気な2年生です。


お話の内容


「県建築士会では、建築士にUDの必要性を訴え、講座や見学会を実施しています。」

本告勘三郎さんの写真  (社)佐賀県建築士会会長 本告勘三郎さん

会員1,050名の佐賀県建築士会の会長で、積極的にUDを啓発するため、UD整備を取り入れた唐津東校の学校見学や建築士のための「佐賀県知事指定講習会」などにUD講座を取り入れ、建築でのUDの必要性を会員に強く訴え、進めている会長です。

(社)佐賀県建築士会ホームページ http://homepage2.nifty.com/kshikai-saga/


お話の内容



「とても難しい事ですが、すべての人に優しく、利便性の良いものを考案し商品化したいと考えています。」

石井信子さんの写真  (株)樹の森 社長 石井信子さん


ご自分の病気をきっかけに、UDの必要性を深く感じ、体験を元に「全ての人に優しい」商品開発に取り組まれています。

㈱樹の森ホームページ http://kinomori.jp/


お話の内容




 子供から大人まで安全に利用できるUDの建物が増え、「ハートフル」な人々が増えると住みやすい世の中になりますね。
今後も唐津東高等学校の『ハートフル』なUDの取り組みや、佐賀県建築士会のUD推進の取り組み、「樹の森」のUD商品の開発から目が離せません。